松樹会について
松樹会の名前に込めた想い
社会福祉法人松樹会は、1979年(昭和54年)に枚方市藤阪の地に「中村外科病院」として開院したのが始まりです。地域医療として日々患者様と接しているなかで、病気の治療後の生活において介護が必要になった方への不安な声を多くいただくようになりました。そうした声を受け止め、介護が必要な方への「住まい」として2002年(平成14年)に社会福祉法人「松樹会」を設立しました。
「松樹会」の名前は、茶道における禅語の「松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)」という言葉が由来です。松の青葉がいつまでも青々と茂っているように、ご利用者の皆様が健康で長生きできるよう私たちスタッフがお手伝いしたいという想いを込めた言葉です。
これからも治療を行う「医療」と、生活を支える「福祉」の2つの支え合いを通してご利用者中心のサポートを続けてまいります。
ロゴマークの成り立ち
このロゴマークは、松樹会のイニシアル「S」と「松樹」の松ぼっくりをモチーフに人と人は支え会う様子をイメージしています。
「松樹会」では介護する人も介護される人も、お互いが支えあってこそ、と考えています。介護される人は介護する人に感謝の気持ちを持つものでしょうが、介護する人も介護されている人からいろいろな喜びを受けているものです。まさに、人と人が支え会うのは、双方の感謝の現れと考えています。
そのイメージをこのロゴマークに込めました。
基本理念
利用者様の人間性や尊厳を尊重し、
個々の願いに応じたサービスや環境を提供します。
基本方針
- 利用者様の立場に立ったサービスの提供に努めます。
- 利用者様の有する能力に応じて自立した日常生活を営むことが出来るように援助します。
- 利用者様の心身状態に応じたサービスを提供できるように努力します。
ごあいさつ
皆さん、こんにちは。
社会福祉法人松樹会は、この枚方の地で平成14年に設立して約20年の年月が経ち、ホームページをリニューアルすることになり、一言ご挨拶させていただきます。
私どもの法人は少子高齢化の進む地域社会にあって、高齢者の方が安心に安全な、やりがいをもった生活が送れるよう入所、通所施設を通じてサービス提供を行って参りました。
社会で働き、貢献してきた高齢者の方々が豊な経験を若者に伝授し、広い世代の交流と社会への恩返しをもって人生を豊かに生きていくことは究極の課題であります。
楽しい仲間に囲まれ医療のバックアップ体制のもと、やりがいをもって前進した生活を送ることが求められています。
私どもの松樹会は全スタッフが一致団結して貴重な現場での経験を積み上げ、絶えず未来に向かって創造的な刷新を行って参りたいと思っております。
今後とも、温かいご叱声とご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
当初からの「ご利用者さま」中心の考え方の初心を忘れず、常に改善していきたいと思っています。
社会福祉法人 松樹会
理事長 中村 猛
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